町会活動を維持していくには、補助金などによる収入の増加だけでなく、町会の支出を減らす仕組みも必要です。
中でも、道路や側溝の拡張・修繕工事を行う際に必要とされる「地元負担金」が、羽咋市の場合は工事費用の1割を、各町会が負担する必要がありました。
これは、特に町会員が減少傾向にある小規模町会にとって、とても負担が大きくなります。
結果として『工事を諦める』と、ますます暮らしが不便になり、さらに町会員が減ってしまうという悪循環になりかねません。
そのため、私は県内各地の条例を調べ、珠洲市の例に倣って5%への減額を議会で質問。
結果として、5%に変更され町会の土木費の負担が軽減されています。